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2008-10-06

中長期運用におけるレートの影響度合い

しばらく書き込みをさぼっている間、レートが大きく下がりました。

さて、中長期運用において、レートの変動がどのような影響を与えるかについて書いてみます。

結論をいえば、強制ロスカットを避けることに注意すれば、大丈夫ということです。

短期売買のために買ポジションを持っている場合、レートが下がると損失になります。
まして、レバレッジをかけていると、倍加します。

中長期の場合は、どうでしょう。


そもそも、FXの純資産は下記の式になります。

純資産=口座残高 + (売る時のレート - 買った時のレート)×数量

そして、口座残高とは 実際にFX業者に入金した金額 + スワップの累計 です。

あわせると、

純資産 = FX業者への入金額 + スワップの累計 + (売る時のレート - 買った時のレート)×数量

になります。

レートが下がると、式の右の、 (売る時のレート - 買った時のレート)×数量

がマイナスになるわけです。

しかし、スワップの累計が、そのマイナスを上回れば益が出ます。

前回の例を使って、トルコリラを初期350万円で、レバレッジ3ぐらいで運用している場合を想定しましょう。

運用して半年ぐらいなら、スワップは100万円ぐらいです。16〜17万リラを保有しているでしょう。

ここで、9月のように1ヶ月でレートが10円下がると、まだ、スワップが大きくたまっていないので、純資産はマイナスになります。

では、5年後ではどうでしょうか。

スワップは3300万円ぐらいになっているでしょう。その頃のトルコリラの保有高は、130〜140万でしょう。

この場合だと、10円下がっていても、まだ2000万円前後の益が出ます。
10円くらい下がっても、全く問題ありません。

溜まったスワップを複利でリラを買うのに、なぜ、これ程の差が出るのでしょうか?

平均購入レートが80円だとすると、スワップが14万円溜まるごとに5000リラ購入することになります。

すると、14万円÷5000=28円

つまり、スワップによる購入リラは、28円下がるまでは、益が出るわけです。
このため、スワップが溜まるほど、レート変動の影響が小さくなっていく訳です。

出来るだけ安く買うのは当然ですが、長中期運用の場合はレート変動に大きく神経質になる必要はありません。
ただし、下がりすぎると、恐怖の「強制ロスカット!」です。
中長期運用の最大のリスクです。たった1度で全てがオシャカになってしまいます。
長中期運用の場合は、「強制ロスカット」防止に最大限の警戒と注意が必要になります。


※わたしが使っているサイト

取引用:kakakuFX http://www.kakakufx.com/
強制ロスカット対策:為替リミッターメール http://www.limit-mail.com/


この2つが、現時点では最善の組合せだと思います。


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2008-09-18

具体的な手段

前回、複利は月1度程度以上増えていくことが効率的であると書きました。

さて、それを実現する方法を紹介します。

私自身、いろいろなFX業者を渡ってきました。今でも口座は残っています。

それらを通して、たどり着いたのは・・・


(1)初期運用金額が250万円前後 以上の場合

kakakuFX をお勧めします。

(理由)
ここの良さは、

・スワップが他社より高め
・最低通貨単位が5000
・親会社が価格.com(上場企業)である

という点です。

kakakuFXは、SAXO銀行がカバー先で、同じSAXO銀行系のFX業者はいくつかあります。
その中で、kakakuFXのスワップが一番良いと思います。

最低通貨単位が5000というのは、欲を言えば1000がありがたいですが、5000でも何とかなります。


初期が350万円、買いレートが83円、スワップが360円だと仮定します。

これで何リラ買うかですが、トルコリラは変動が大きいのでレバレッジはMAXでも3.5倍ぐらいが良いと思います。

すると、13万リラぐらいが買えます。
13万リラですと、1日のスワップは4680円。

最低通貨単位5000リラを追加購入するためには、同様のレバレッジですと、130,000円程度が必要になります。

130,000÷4680=28日

ですので、28日で追加購入すれば、つまり1ヶ月に1度は複利を効かせたことになります。

実は、私は、kakaku-FX が信頼できる会社かを確認するために、飯田橋の同社を訪問しました。

ノーアポで突然訪問し、「顧客担当の方に会いたい」と入り口に行きましたので、「タチの悪いクレーマー」かと思われたかもしれません。入り口まで来られた担当の方も、ややいぶかしげな表情されてました。
しかし、訪問した主旨を説明すると、ノーアポにもかかわらず、快く丁寧に会社のことを語っていただきました。ありがとうございました。

もし、kakaku-FXの、その方がこのブログをご覧になれば、ノーアポで訪問する客は少ないでしょうから、「ああ、あの時の男か」と思われるかもしれませんね。

このような経緯も踏まえ、総合的にみて、kakaku-FX をお勧めしておきます。

url -> http://www.kakakufx.com/



(2)初期運用金額が250万円前後 以下の場合

ヒロセ通商のFX2ミニをお勧めします。

(理由)
FX2ミニの良さは、最低の通貨単位が1000であるという点です。

残念ながら、スワップは他社より少し低めだと思います。

初期が100万円、買いレートが83円、スワップが300円だと仮定します。

すると、4万リラぐらいが買えます。
4万リラですと、1日のスワップは1200円。

最低通貨単位1000リラを追加購入するためには、同様のレバレッジですと、27,000円程度が必要になります。

27,000÷1200=24日

ですので月に1度以上、複利を効かせることが可能なわけです。

これが、kakaku-FX ですと、最低通貨単位 5000の購入に必要なスワップをためるには、

130,000÷1200=108日 かかってしまいます。

ですので、初期投資が250万円未満ならヒロセ通商FX2ミニが良いでしょう。

url -> http://www.hirose-fx.co.jp/


(3)補足
現在わたしは kakaku-FX を主に使っている訳ですが、このSAXO銀行系のFX業者にはメールによる通知機能が無いのが難点です。とくに、指定レートでメール通知する、リミッターメール機能が無いのがつらい。ヒロセFX2ミニにも、リミッターメール機能がありません。
とくにトルコリラのようにレート変動が大きい通貨は、レバレッジを低くしていても、「強制ロスカット」の不安が常につきまといます。たった1度で全てオシャカになってしまう訳ですが、中長期運用の間、常時レートばかり見ていられません。

そこで、手段を探したところ、為替リミッターメールというサイトを見つけ、今はここを併用しています。1円きざみで10個のリミットを設定して使っています。

併用されることをお勧めしておきます。

url -> http://www.limit-mail.com/


次回は、中長期運用における注意点を書きます。



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2008-09-15

複利を増やすペースについて

しばらく書き込みをさぼってました。

今日は、効率的な複利を増やすペースについて書きます。

たとえば、年間24%の運用益があると仮定して、複利を増やすペースには、いくつかあります。

・1年間で24%
・半年で12%
・3ヶ月ごとに6%
・1ヶ月ごとに2%
・毎週に0.4615%

このようなペースが考えられます。もちろん、2ヶ月に4%等、無限に分類できますが、
判りやすくするために、上記の5種類で述べます。

当然サイクルが短いほうが効率的なので、「毎週がダントツに有利」という印象ではないでしょうか?

ところが、実際はやや違います。

500万円を8年間、上記5種類で複利で増やした結果は、どうなるでしょう?
お判りでしょうか?

(答え)
・年ごと    2794万円
・半年ごと   3065万円
・3ヶ月ごと  3226万円
・毎月     3346万円
・毎週     3394万円

になります。いかがでしょうか?
年ごと〜毎月までの差は大きいですが、毎月と毎週は8年間運用しても大きな差はありません。

ある程度のペース以上だと、そんなに差がなくなる訳です。

結論を言えば、複利で増やすペースは、毎月ごと以上であれば、それ以上には、それほど頻繁である必要はないということです。
ですから、先ずは月1回ぐらいのペースで複利を増やす事を目指すのが良いです。

このペースが重要である事を覚えておいてください。

最初の投資金額によって、上記ペースを実現するためにお勧めする方法が少し異なります。

続きは次回に

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2008-09-08

複利の手段

前回、毎月2% の運用益で複利を試算しました。

毎月2% とは 年間24% という事ですが、そんな方法があるのでしょうか?

それが、ありまして、私が実践しています。実際は年間24% どころか40%以上です。

それは、高金利通貨とレバレッジ という2つのツールの組合わせです。

私が使っているのは主にトルコリラです。

現在、トルコリラは金利が年間17.5%です。
これを、レバレッジ3弱で買っています。

すると年間約45%になってます。

もちろん、リスクはあります。

具体的な運用方法をご説明する前に、複利の場合は、利率の差がとても大きな影響を持つことを解説しておきましょう。


毎月2% と 毎月2.2% を比較します。500万円で運用したとして毎月の差は0.2%=1万円。
最初の月は1万円の差ですが、長期になると、

      毎月2%  2.2%
--------------------------
1年目   634      649
2年目   804      843
3年目  1,020     1,094
4年目  1,294     1,421
5年目  1,641     1,845
6年目  2,081     2,396
7年目  2,639     3,111
8年目  3,346     4,039  (万円単位)

と大きな差になります。ですから、ほんのわずかでも金利が有利なもので運用することが大事です。
FXの場合ですと、金利=スワップですが、FX業者によって差があります。

一見、その差は大したことが無いように見えるのですが、実際は大きいわけです。
ただ、FX業者の信頼性も大事ですので、そのあたりを総合的に判断する必要があります。

実際、わたしも数社のFX業者をわたってきました。まだ口座は全て持ったままですが。

具体的な手段等は、次回に。

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2008-09-05

複利の凄さ

今日は複利の凄さ を 書いてみます。

「複利って そんなにいいの?」と思われるかもしれません。
しかし、実際には凄いです。

例を示しましょう。

毎月2%の運用益が出るとします。最初を 500万円ではじめたと仮定します。

[ 通常の運用(単利) ]

毎月2%=毎月10万円ですね。

      年間益     資産
1年目  120万円    620万円
2年目  120万円    740万円
3年目  120万円    860万円
4年目  120万円    980万円
5年目  120万円   1100万円
6年目  120万円   1320万円
7年目  120万円   1440万円
8年目  120万円   1560万円

ということで、5年後には 1100万円、8年後は1560万円になります。
期間に比例して増えます。このような増え方を 「リニア」(線形)と言います。

さて、次は複利です。

[ 複利の運用 ]

nヵ月後は 1.02 の n乗 になります。

      年間益     資産
1年目  134万円    634万円
2年目  170万円    804万円
3年目  216万円   1020万円
4年目  274万円   1294万円
5年目  347万円   1641万円
6年目  440万円   2081万円
7年目  558万円   2639万円
8年目  708万円   3346万円

凄い差が出ましね。
わかりやすく並べてみます。

[ 資産額の比較 ] 
       複利     単利      差額
1年目  634万円  620万円  14万円
2年目  804万円  740万円  64万円
3年目 1020万円  860万円  160万円
4年目 1294万円  980万円  314万円
5年目 1641万円  1100万円 541万円
6年目 2081万円  1220万円 861万円
7年目 2639万円  1340万円 1299万円
8年目 3346万円  1460万円 1886万円

複利が圧倒的に有利ですね。
本当に凄いと思います。

「しかし、毎月2%の運用方法はあるの?」という疑問をお持ちの方もおられるでしょう。

次回は、私が実践しているその方法を書いてみます。